工事が遅れていたデザインコンテスト2017優秀作品、須藤大さんの作品の建設が急ピッチで始まりました。須藤さんは青森県弘前市で設計事務所を営まれている方です。設計の協力を頂きながらまとめました。
須藤さんの作品は直方体の箱が90度回転して上に乗っかるような作品で建物の一部がピロティー上になっているのと、低い方の屋根に屋上デッキが載った形です。
まだ全体像が見えにくいかもしれませんが小さいながらも色々なテーマが盛り込まれた素晴らしい作品です。
1階の床はコンクリートの土間でキッチン、トイレ、浴室が配置されます。
そこから75cm直角に上がった所がリビング、そしてその上にロフトが位置する計画です。このロフトから屋上デッキに出られます。
この建物も基本的には板倉工法を採用している関係で柱割や壁の配置に大変苦労致しましたが何とかまとめあげる事が出来ました。完成が楽しみです。