タイニーハウスとは、「小さな家」という意味。
欧米では今、地球温暖化防止や持続可能な社会実現のために、社会に対する自分の意志の表現や行動として、小さな家に住む人が増えています。
一個人として地球環境に対して何ができるだろうかとの問いに対する一つの答えとして生まれました。また、社会に束縛されず自由に生きたい人からも支持されています。日本でも古くは鴨長明や良寛和尚など、山の中に小さな庵を立て、生きた偉人達が数多くいました。欲を捨て自らの意思表示として小さな家を棲家としました。
現代のタイニーハウスとつながっています。 ミニマリストと言う言葉を聞いたことがある人がいると思いますが、この考え方にも通じています。しかし私達は形よりも思考方法を大切にしたいと思います。
住まい方を変える(タイニーハウスに住む)事によりお金にあまり縛られない自由な時間を得る事が出来ます。その分好きな事に集中する事も出来ます。毎年、海外旅行も夢ではないと思います。社会貢献ももっとできますよね。
お金に縛られずに自分のしたい事を楽しむ、こんな生活をするためにタイニーハウスの考え方を、住まい方を私達は提案します。
小さな家は電気や冷暖房などのエネルギーをあまり必要としません。使用する資材も少なくて済む等、省エネルギー・省資源な住まい方です。
また、小さな家なので建設費も安く、住宅ローンに追われることも少なくなり、より自由な生活を実現できます。
さらに、小さな家であればDIYによる建設も簡単です。趣味や自分の好みの家とすることもできます。空いた時間を使って自力で家を建てる事も可能です。
「物」に対する見方を少し変えることにより今までとは違う世界が広がります。物欲を少しだけ捨てる事により環境にも人にも自分にも優しい住まい方ができます。
タイニーハウスは1ユニットとして10~25m2程度の規模ですので、土地としては30m2程度あれば建物と駐車場を持つタイニーハウスを建設する事が出来ます。駐車場に例えると、2台分程の土地で建設可能です。
都会の土地価格の高い場所でも、郊外の広い土地でも建物が小さい分、土地を自由に使用出来ます。広いデッキを作ったり、ガーデニングをしたり土地を有効活用出来ます。
「小さな家」だから、当然価格も安くできます。住宅の取得は人生での大きな目標であり、人生を全て掛けて取得してきた方も多いと思います。
しかし、この負担がなければと思った人も多くいると思います。小型車1台分位で住宅が取得出来るならどうでしょうか?
大きな家に住むのは成功した後でも良いのではないでしょうか。それより、若い時には冒険がしたいですよね。
タイニーハウスならそれも実現できます。
私たちの提案は小さくても快適な家を目指しています。
とかく小さな家の場合、機能を落したり、無くしたりする場合がありますが、私達はあきらめずに盛り込みました。
暑さ寒さから人を守る断熱仕様や二重サッシュ、自動洗浄トイレやシャワーユニット、キッチン、冷蔵庫置き場や洗濯機置き場、親子4人の生活を想定したロフトやベッドスペース、寒冷地においては暖炉など「小さくても快適な家」を提供します。
平面だけでなく縦方向の空間まで活用しました。カップルや家族が快適に生活できるよう必要最低限の設備や機能を付加しました。快適な生活を送るため、しかし余分なものをそぎ落とした住まいの快適機能を追い求めました。
私達はタイニーハウスを通して
「新しい住まい方」を提案します。